膝痛サプリが効かない?その理由と見直したい選び方・使い方

膝痛サプリ 効かない

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「サプリを飲んでるのに膝の痛みが変わらない…」
「サプリを飲んでみてるけど、あれ?なんか最近痛みが増してるかも?」

そんな不安や疑問の声は多くあります。
この記事では、“なぜ効かないのか?”を丁寧に分析し、納得できる選び方と使い方を解説しています。

膝痛が酷くなると、外出も億劫になり家から出られない、ほぼ毎日ベッドの上の生活になることも少なくありません。早めに対処して治しておきましょう。

目次

膝痛サプリが効かないと言われる主な理由

ここでは、膝痛サプリが効かないと言われる主な理由について述べていきます。効かなくて困っている方は、原因を追求してみてくださいね。

成分が体質に合っていない

まず考えられるのが、成分が体に合っていないことです。

サプリは、その人のために処方されて、成分などを調整している訳ではないので、成分が合っていないことも十分にあり得ます。実際に、「他社の膝痛サプリ飲んでいたけど、そこまで効果がなく、変更してみたら数ヶ月で痛みが気にならなくなった。」といった声もあります。

また、効かない理由は成分の配合量なども関係してくるでしょう。

例えば、膝痛サプリであれば「グルコサミン」「プロテオグリカン」配合!といった広告を見かけることも多いでしょう。しかし、配合はされているものの一回の摂取で取れる量が少なければ、そこまで大きな効果を感じられないこともあります。

商品を購入するときは、どれくらい成分が含まれているのか商品をいくつか比較し、効果のありそうなものを選ぶようにしましょう。

量や飲み方が適切でない

次に気にしておきたいのが、サプリの摂取量や飲み方が間違っている場合です。そんな場合も、サプリは効きにくいとされます。

1日の摂取量が多いものや複数回飲む必要があるものは、飲むのを忘れてしまうこともあるでしょう。たまに忘れてしまう方は、効き目に関しては注意が必要です。

「どのタイミングでどのように飲むと良い」か、各サプリ推奨されている飲み方があります。基本的には水やぬるま湯での摂取が推奨されており、喫茶店で紅茶・コーヒーと一緒に…。など、別のものと飲むと効果が薄れることも多いです。飲み方は推奨されている方法を守るようにしましょう。

飲み始めてまだ日が浅い

まだ飲み始めて日が浅い場合も、せっかく飲んでいるのに効かないと感じてしまう理由の一つでしょう。1袋終わったけど、全然まだ痛みがある…。毎日飲んで続けているのにどうして…。と感じることもあると思います。

しかし、こちらも個人差があり、数週間で効果がなんとなく感じる人もいれば、少しずつ効いていき、1年ほど経ったタイミングで痛みがなくなってきたと気づく人もいます。

これは、その人の体とサプリの成分との相性や適切に毎日飲み続けられているかなどによっても変わってくるので、どのタイミングから効果を感じます。とは言えないのがサプリの特徴です。

まだ初めてみて1ヶ月以内の方や3ヶ月続けているけど、効果はイマイチわからない?といった方はもう少し続けてみることも検討してみてください。

そもそもサプリの効果は緩やか

基本的にサプリは、効果は緩やかに感じる特性を持っています。

市販で売られていたり、誰でも手に取れるものなのでそこまで成分を強くできないのもサプリの特徴のひとつでしょう。「今すぐに膝の痛みを緩和したい」と考えている方は、医師の診察を推奨します。自分にあった「薬」を処方してもらったり、患部に注射を売ってもらうことで、早急に痛みを和らげることができます。

サプリは、

「なんか膝に最近少し違和感を感じるから対策を取っておきたい…!」
「動けはするけど、ある程度歩いたら膝が痛くなってしまう」

など、緊急性のない時にサポートとして利用するものとして考えておきましょう。

サプリの効果には時間がかかる?|正しい期待値を持つことが大切

先ほども触れましたが、ここからはサプリの効果にかかる時間について、より詳しく見ていきましょう。現在、膝痛サプリを飲んでいて、「効かないんだけど…」と疑心暗鬼になっている方も、ぜひこの章は読み進めてみてみてくださいね。

サプリの口コミで、以下のような声を見かけた方も多いのではないでしょうか?また、その声を基に購入したといった方もいるでしょう。

「飲んで一週間ほどで痛みがなくなりました!」
「1ヶ月で違和感がなくなり、効果抜群です!」

しかし、これらの期間でサプリの効果を実感するのは非現実的です。あくまでも個人差があるので、短期間で効いた場合も考えられますが、ほぼ不可能と思っておいた方が良いでしょう。

サプリの摂取で効果が現れるタイミングとしては、一般的に3ヶ月継続後〜とされています。特に膝痛サプリに含まれている、グルコサミンやコンドロイチンといった成分は、数ヶ月継続することで少しずつ成分を取り込んで、ようやく効果が出ると言われているのです。

特にコンドロイチン成分などは、3ヶ月服用して、3ヶ月お休みをしてといった飲み方を繰り返したことで、痛みの緩和が実証された結果も出ています。

参考:コンドロイチン硫酸は「3カ月のんで、3カ月休む」休みながらのんでも関節炎の進行が止まる-スイスでの研究で解明

成分を見直そう|膝に有効な成分とその働き

膝痛サプリには、以下の成分が入っているかを確認しましょう。あまり効果を感じない場合、膝の軟骨や関節に効くおすすめ成分が入っていない場合も多いです。

プロテオグリカン

プロテオグリカンは、膝関節の軟骨や皮膚、目の角膜などに広く分布する糖タンパク質の一種で、水分保持と弾力の維持に重要な役割を担っています。ヒアルロン酸やコラーゲンとともに軟骨の構造を支え、関節にかかる衝撃を吸収するクッションのような働きもあります。

特に、加齢による関節の乾燥や違和感に悩む方には心強い成分で、膝の曲げ伸ばしがつらく感じる方や立ち上がり時に痛みを感じる方にもおすすめです。

プロテオグリカンが配合されたサプリは、関節の柔軟性をキープしたい方の毎日のケアにぴったりです。

グルコサミン

グルコサミンは、軟骨の構成に関与するアミノ糖の一種で、膝の動きや違和感の緩和に役立つとされています。エビやカニ、フカヒレなどの甲殻類に含まれている成分で、サプリでの摂取も人気です。

ただし甲殻類アレルギーのある方は注意が必要です。成分表示を確認して、アレルギーの起きない成分になっているか十分に確認するようにしましょう。

散歩や運動後に膝の痛みを感じる方におすすめの成分です。

コンドロイチン

コンドロイチンは、関節軟骨や腱、靭帯などに存在するムコ多糖類で、水分を抱え込む性質があります。これにより、関節のクッション性や柔軟性を保つ手助けをしています。

骨と骨の摩擦を和らげる働きがあるため、膝の痛みやごりごりとした違和感を感じやすい方に適しています。

また、コンドロイチンは摂取を続けることで効果が現れやすいとされ、3〜6ヶ月程度の継続が推奨されます。
「なんとなく膝が気になる」「階段の上り下りがつらい」と感じる人は、コンドロイチン入りサプリを日常ケアに取り入れてみましょう。

非変性Ⅱ型コラーゲン

非変性II型コラーゲン(UC-II)は、鶏の胸部軟骨から抽出される特殊な成分で、通常の加水分解コラーゲンとは異なり、本来の立体構造を保持したまま摂取できるのが特徴です。

この構造が経口免疫寛容というメカニズムに関与し、関節での炎症や免疫の過剰反応を抑える効果が期待されています。

特に、運動や加齢によって関節に違和感が出やすくなった方、膝のスムーズな動きに悩みを感じている方におすすめです。日々の生活の中で膝の可動域を取り戻したい方は、非変性II型コラーゲンの力を取り入れてみてください。

ヒアルロン酸

ヒアルロン酸は、関節液の主要成分として潤滑作用を担い、関節の動きを滑らかに保ちます。また、軟骨の保水性を高めることで衝撃吸収の役割も果たします。

加齢とともに体内のヒアルロン酸量は減少し、関節の動きがぎこちなくなったり、痛みや違和感が生じやすくなります。

「朝起きたときに膝がこわばる」「歩き出しがつらい」など、日常動作に影響が出始めた方には特におすすめの成分です。サプリメントとして摂ることで、体内から関節環境を整え、快適な動きをサポートしてくれます。

実は選び方が間違っているかも?サプリ選定でありがちなミス

ここでは、膝痛サプリ選びの際によく起きるミスポイントについて詳しく解説していきます。

「これからサプリ購入を検討している方」や「もう今後のサプリ購入を間違えたくない方」は、参考にしてみてください。

値段の安さだけで選んでしまった

値段の安さだけでサプリを選んでしまうと、失敗につながる可能性が高いです。値段が安い分、そこまで高濃度の成分が入っていなかったり、特に膝の痛みに効く成分が配合されていなかったりするものもあります。

膝の痛みを緩和するのが目的でサプリの購入をするので、成分や配合量は必ず確認するようにしましょう。

また、安いサプリは他社商品よりも内容量が少ないだけで頻繁に購入し直す必要がある場合も多く、かえって高くついてしまうことも少なくありません。内容量を確認し、何日分が1回で購入できるのかを知った上で、商品を比較すると良いでしょう。

口コミやサプリの詳細を確認する

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CMやパッケージに惹かれて購入した

膝痛サプリはCMをやっているところも多く、そのCMだけを見て購入をしてしまった人もいるのではないでしょうか。購入してみたはいいものの、そこまで効果がなかったとなるのも本末転倒なので、CMなどを見た後は必ず成分表などは自分の目で確認するようにしましょう。

また、サプリのパッケージも視覚的に惹かれる色やデザインになっているものも多く、見た目だけで選ぶと失敗してしまうかもしれません。そうなると、長期間使用してみているけど効かないといった失敗にもつながります。

こちらも成分表や摂取方法、飲み方、内容量を確認して購入することで、失敗も減らせるでしょう。

医薬品との違いを理解していなかった

サプリメントは「食品」であり、中には医学的根拠がないものも多いのが特徴です。一方で、医薬品は、有効性や安全性が確認され、医師の処方によって渡されるものなので、効果が確認されています。

サプリは、法的規制がない分、製品の質は各商品によってさまざまなので、その点に注意が必要です。公式サイトなどで、名前を出して医師が推奨していたり、老舗製薬会社との共同開発などであれば安心して使用できるでしょう。

効き目はやはり医薬品の方があるので、即効性や確実性を求めている方は病院へかかって、医師に処方をしてもらうのをおすすめします。

実際に効果を感じた人はどう選んでいる?|口コミや体験談

では、最後に膝痛サプリで効果を実際に感じた人の口コミをいくつか紹介していきます!

「効き目のあるサプリを選ぶには?」「どのようにすれば効く?」といった疑問にも参考になる成功例や体験談があるので読み進めてみてくださいね。

ゆっくり効いてきています。
50代/女性

1年以上継続してみています。だいぶ痛みがマシになってきたと思います。本当にゆっくりですが、効果は感じます。

前のは成分が効かなくて…。
60代/男性

前は膝に良いコラーゲンのサプリを飲んでいましたが、効果はなし。プロテオグリカンのサプリに変えてみたら、かなりいい感じ。自分にはこちらが合ってました。しばらく続けてみます。

安かったけど…
70代/女性

色々比較して、全ての膝痛サプリの中で一番安いものを購入しました。半年くらい続けてみたけど効果はありませんでした。高い方を試しに使ってみると、2.3ヶ月経った頃から、少しずつ痛みが和らいで最近は痛みもなくなりました。価格では決めない方が安心ですね。

まとめ|「効かない」と思う前に見直すべきポイント

膝サプリは、すぐに劇的な変化を感じられるものではありませんが、成分の種類・相性・継続期間によって効果の出方が大きく変わってきます。
「膝サプリ、効かないかも…」と思った方も、もしかしたら自分に合った成分を選べていないだけかもしれません。

また、飲み忘れが続いたり、体に必要な栄養素が不足していたりすると、サプリのパワーを十分に活かせないこともあります。
まずは、目的に合った成分を含んだサプリを選び、最低でも2〜3ヶ月は継続することを意識してみましょう。

あなたの膝に合ったサプリが見つかれば、日々の動作がスムーズになる実感が得られるはずです。

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この記事を書いた人

2017年からWebメディアの運営に携わり、不動産、相続、老人ホーム、介護など、シニア世代に関わるテーマを中心に情報を発信。月間100万PV超のメディアを複数運営経験。企業のブランディング支援、当事者・ご家族の悩みに寄り添い、情報発信を続ける。

その後、高齢者の声をもっと届けたいという想いから、セカンドライフ応援協会を設立。現在は、シニアの暮らしをやさしく照らすWEBメディア「えんがわ」を運営。中立的な立場で、分かりやすく、実用的な情報提供を心がけている。

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