
はなの健康シリーズ第1話目は「熱中症」について!
8月に入ってから40度を超える地域も増えてきて、猛烈な暑さが続いています。熱中症は、重度になれば命にも関わるので、対策が必要です。
第1話では、熱中症の症状や熱中症になりやすい人などについて、紹介していきます!



熱中症ってよく聞くけど、どんな症状?
熱中症は、暑い場所で長時間過ごすことによって、体内の水分や塩分などのバランスが崩れ、体調が悪くなってしまうことを指します。
また、ひどい場合は体温調節機能が働かなくなり、体に熱がこもった状態になり、非常に危険な状態になります。



ワシもこの前、大工の仕事中に軽い熱中症になったよ。初めは暑いな〜ってクラクラし始めて、次第に手も動かしにくくなっていって、道具も何回も落とすし、びっくり!毎年大丈夫だったのに〜!



わたるさん、無事で良かったよ…。



次の日からは、冷凍パックを入れられる服と頭と首を守って涼しくしてくれる被り物を使うようになったよ!お昼休憩に冷凍パックを差し替えれば、1日中快適〜!
年々思った以上に気温が上がっており、40度を超える日も少なくなってきました。
特に快晴で炎天下の日や湿度が高く、気温も高い日は熱中症になりやすいので、しっかり対策を練っておきましょう。



私の友達は高齢の親と一緒に暮らしてるんだけど、昔の人でエアコンが嫌いなのよね。朝起きたらだるくて、なんか気持ち悪い〜って感じで起きたらしいんだけど、病院に行ったら熱中症だったって!びっくり!



上の世代だと、エアコンを使わない人も多いよね。周りの人からの呼びかけが大事になってくるよ!
年齢層が上がるにつれて、暑くてもエアコンを使わない人が増えます。
冷たい風は悪だと思っていたり、自分は扇風機で大丈夫!今までそれで大丈夫だった!と信じている人も少なくありません。
対策としては、各部屋に温度計を置いて、28度以上になればエアコンをつけるなど、各ご家庭でルールを設けるのもおすすめです!
また、最近では室内が高温高湿になりすぎると、音声呼びかけをしてくれたり、自動で冷房運転を行ってくれる機能のエアコンもあるので、導入を検討してみても良いかもしれません。



うちも寝苦しさを感じればつけるけど、やっぱり電気代も気になるし、消してることの方が多いかも。日中は凍らしたタオルを首に巻いてるし良いかなって!



それ!本当にわかります。電気代も上がり続けてるし、節約したくなるのも当然だよね。
ここ数年の夏の暑さでは、外だけではなく家の中でも熱中症になる人が増えています。
電気代のことを気にして、エアコンのない部屋で生活をしていたり、エアコン自体はあるものの、一切つけないで生活をしている人も少なくありません。
命を落とす危険もあるので、節約できるエアコンの使い方を知っておくと、安心して熱中症対策もできるでしょう。



電気代を節約するエアコンの使い方は、次の第2話でお話するよー!
年々暑さが増し、夏の間はいつどこで誰が熱中症になってしまうかわからない程の気温になっています。 わたるさんやえつこさんのように、身近な人の経験から学ぶことも大切です。
今のうちから室温のチェックや水分補給をこまめにするなど、できることから対策を始めてみてくださいね。
次回は、みんなが気になる「電気代を抑えてエアコンを使う方法」について、はながたっぷりお話!



ぜひまた見に来てね!







あなたの体調をチェックしてみよう!
以下の症状に心当たりがある人は、要注意ニャ!
- 身体が熱い
- 身体がだるく、フワフワする感覚
- めまい・立ちくらみがある
- 暑さでボーッとして何も考えられない
- 手足がしびれて動かしにくい
- 吐き気があり、気持ち悪い
- 会話の速度がいつもより遅い
- 喋りかけても返事がおかしい
- まっすぐ歩けない
- 暑さで頭が痛いと感じる



もしこのチェックシートで、2つ以上当てはまる場合は、無理をせず病院へ行きましょう!念のため体を休めることを優先してね!
熱中症は命にも関わる病気だから、はなとの約束!