
最近リースバックを考えていて。セゾンのリースバックの評判ってどうなのかな?
自宅のリースバックを考えている方にとって、どの業者を選ぶかは重要な決断です。
今回紹介するセゾンのリースバックは、上場企業のセゾングループが運営しているリースバックサービスで、大手ならではのサービスや特典が魅力です。
この記事では、セゾンのリースバックの評判や口コミ、売却事例などを紹介していきます!セゾンのリースバックが向いている人についても解説するので、現在リースバックを考えている人は、ぜひ参考にしてくださいね!



セゾンのリースバックについては、えんがわの生活の知恵担当「こてつ」が解説!大切なお家を安心してリースバックできるよう、全力サポートしていきます!
セゾンのリースバックとは?まずは特徴・基本情報をチェック!


では、さっそくセゾンのリースバックの特徴や評判について、詳しくみていきましょう。
その前に、リースバックの仕組みについても少し紹介するので、リースバックの理解があまりできていない方は、こちらも一緒に読み進めてみてくださいね!
リースバックとは?


リースバックとは、自宅を売却し、その後は「住んでいた家にそのまま家賃を支払ってそのまま住み続ける」ことができる不動産売却の仕組みです。
家を手放すことでまとまった資金を得られつつ、そのまま住み続けられるので、引っ越す必要がなく周りにも売却したことがバレにくいといった特徴があります。
売却で手に入った費用は、老後資金の確保や生活費の見直し、相続対策などの場面で活用されています。売却代金の使い道に特に制限はなく、上記で紹介した以外にも、住宅ローンの返済、医療・介護費用の準備、子どもや孫への生前贈与など、目的に合わせて自由に使えるのも大きなメリットです。
セゾンのリースバックの特徴


会社名 | 株式会社セゾンファンデックス |
住所 | 〒170-6037東京都豊島区東池袋三丁目1番1号 サンシャイン60 37階 |
免許番号 | 貸金業者登録番号 関東財務局長(12)第00897号(登録有効期間:2024年5月1日~2027年4月30日)宅地建物取引業者免許証番号 国土交通大臣(2)第9536号(免許有効期間:2024年4月26日~2029年4月25日) |
ここからは、セゾンのリースバックの特徴、サービスを利用する際の流れについてみていきましょう。
セゾンリースバックは、他社と比較すると大手ならではのメリットが多くあります。
- 最短2週間で契約可能
- 即日見積もりができる
- 買い戻し可能
- 費用負担なし
- 契約後のサービスが充実
セゾンのリースバックの一番大きな特徴として、売却・賃貸契約の際の費用負担がゼロのところではないでしょうか。
例えば、セゾンのリースバックであれば契約の際は以下の費用がすべて0円となっており、非常にお得です。


- 家財・火災保険料
- 事務手数料
- 調査費用
- 礼金
- 固定資産税
- 賃貸借契約の更新料
他のリースバック会社の契約では、手数料や更新料などを一般の賃貸と同じ扱いにしているところが多く、費用はある程度かかるので、お得にリースバックが可能です。



たしかに、他のところは初期費用いくらかかかるって提示されたよ!手数料全部タダって少し怖いんだけど…本当に大丈夫なの?



クレディセゾングループが運営している大手の「ブランド力」でこれらの費用を賄えているので、口コミや評判を確認しても無料だからと特に何か怖いことはなさそうです。保証会社への委託料の支払いはあるようですが、他と比べても初期費用はかなり抑えられますね。
それに加え、セゾンのリースバックならではの特徴として、セゾングループが運営しているサービスを割引価格で利用できるといった付帯サービスもあります。
これは、リースバック契約者限定の付帯サービスとなっており、宿泊施設や飲食店の大幅割引など、他社とは違う大きな特徴です。



これはかなり手厚いサービスとなっているので必見です!
セコム・アルソックなどの高齢者向けの見守りサービスや緊急対応サービス、3つの選べる特典、セゾンのリースバックClub Off優待サービスなど、付帯サービスがてんこ盛り!
特におすすめの優待サービスは、提携商業施設やホテルが最大80%引きになるんです!世界中に20万箇所以上の提携施設があるので、お得に旅行や趣味を楽しみたい人に大人気です♪
また、リースバックの仕組みとして、そのままの家で住み続けることのできるサービスなので、一般的な売却とは異なり、「買い戻し」ができます。リースバック会社によっては、買い戻しNGとされている会社もありますが、セゾンのリースバックは、売却契約の時に買い戻しの契約をかわしておけば、買い戻しが可能です。
まとまった資金ができたときに再度購入を検討できるので、売却時にどれくらいのタイミングで再購入を考えているか、事前に相談しておきましょう。
セゾンのリースバックを実際に利用した人の口コミ
返済不要の老後資金が手に入った
70代/戸建て



病気やケガなど、万が一何か起きた時に年金だけでは心配なので、いざという時のお金を準備しておきたいと考えていました。リバースモーゲージの検討もしましたが、相続によって子どもに借金を残すのは避けたく、リースバックを決意しました。
リバースモーゲージよりも、査定額が高かったこともあり、相続の手続きも煩わしくないのでリースバックを利用しました!
まとまった資金も手に入ったので、ゆとりのある老後生活を送れそうです!
老後のために新居へ住み替え
70代/戸建て



子どもが小さい頃に購入した家は、今の私たちには広すぎます。また、今の家が買い物に行くにも少し遠いため、車にも頻繁に乗る必要があり、不安も多くなってきました。
狭いマンションを購入し住み替えを考えていましたが、荷物や家財が多く、すぐには引越しもできず途方に暮れていました。
そんな時にセゾンのリースバックを見つけて、相談したんです。スピーディーに契約まで進めていただき、希望のマンションも良いタイミングで購入できました。
リースバックだと、売却後も住み続けることが可能なので、引越し作業もゆっくり自分たちのペースで進めることができ、思い出もしっかりと整理することができました。セゾンさんに頼んでよかったです。
退職金が住宅ローンで消えた
60代/マンション



定年退職で退職金を受け取りましたが、自宅マンションのローン返済でほぼなくなってしまいました。仕事も落ち着いてセカンドライフが始まるので、趣味も楽しみたかったのですが、そんな余裕はなさそうでした。
夫婦共にまだまだ身体も元気なので、これから海外旅行や全国の温泉巡りなどをしたいと思っていたんです。時間は十分にあるので。
リースバックは賃貸での生活になるので、毎月の家賃がかかりますが今まで30年近く住んできた愛着のある家でこれからも生活し続けられるのはとても嬉しいです!
尚且つ資金もできたので、セカンドライフが楽しめていて大満足です。
リースバックで住宅ローンも完済!実例を紹介


最近では、毎月の支払いに重くのしかかる「住宅ローン」をリースバックで支払い終えてしまう事例も少なくありません。
セゾンのリースバックをすると、どれくらいのローンを支払い終えて、プラスでどれくらいの資金を手にいれることができるのか、公式サイトの内容を基に実例を紹介します。リースバックによる売却益やその後の賃料の相場を知りたい方は参考にしてください。
実例①
戸建ての住宅ローン返済が月17万円あり、残高が2,300万円だが、毎月の支払いを軽くしたいと思い、2,500万円でセゾンに売却した実例が以下の通りです。
項目 | 利用前 | 利用後 |
---|---|---|
住宅ローン残高 | 2,300万円 | 0円 |
手元資金 | 0円 | 200万円 |
月々の支払い | ||
┗ 住宅ローン返済 | 17万円 | 0円 |
┗ 家賃 | ー | 13万円 |
┗ 固定資産税 | 1.2万円 | 0円 |
┗ 火災保険 | 0.4万円 | 0円 |
月額合計 | 18.6万円 | 13万円 |
結果的に、月の支払いが5.6万円軽減し、手元資金が200万円が使えるようになりました。
こちらのケースにおいては、住宅ローンの完済が目的でしたが、すでに住宅ローンを完済している物件の場合は、売却資金2,500万円がそのまま手に残るので、数年分の家賃を確保しつつ、浮いたお金でこれからの老後資金や介護費、趣味や旅行など、老後の余暇の楽しみにも費用を充てることができるのです。



うちももう少しだけど、ローンが残ってるからリースバックの売却資金で賄えるならいいね!浮いたお金で孫ちゃんとたくさん遊びに行って、甘やかしてあげよ〜っと♪
実例②
銀行の借入金が3,500万円あり、月50万円返済している中、事務所兼自宅を売却し、資金繰りを改善するために4,000万円でセゾンに売却した実例が以下の通りです。
項目 | 利用前 | 利用後 |
---|---|---|
銀行借入残高 | 3,500万円 | 0円 |
手元資金 | 0円 | 500万円 |
月々の支払い | ||
┗ 銀行借入返済 | 50万円 | 0円 |
┗ 家賃 | ― | 22万円 |
┗ 固定資産税 | 1.8万円 | 0円 |
┗ 火災保険 | 0.5万円 | 0円 |
月額合計 | 52.3万円 | 22万円 |
こちらのケースでは月の支払いを30.3万円軽減し、手元資金の500万円が自由に使えるようになりました。もちろん、リースバックなので事務所もそのまま利用し続けることができ、自宅も引っ越さず住み続けることが可能です。
売却益は4000万円となっており、都内や関西圏などの都市部での売却であれば、高額売却できた成功例とも言えるでしょう。



住宅ローン完済の事例は非常に増えてきています!その家に住みつつ、ローン完済ができるのであれば一石二鳥ですよね。売却益も高水準なので、一度無料査定を試してみるのがおすすめです!
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セゾンのリースバックと他社の違いを比較
セゾンのリースバックを検討する上で、他社サービスとの違いを理解することは非常に重要です。特に、「買い戻し制度」の有無や契約タイプ(普通借家契約か定期借家契約か)は、将来の資金状況に大きく影響するポイントなので、確認をしておきましょう。
ここでは、リースバックの項目ごとに主要な比較ポイントを表形式で分かりやすく解説します。
項目 | セゾンファンデックス | リースバック会社A | リースバック会社B |
---|---|---|---|
契約タイプ | 普通借家契約 | 定期借家 | 定期借家 |
買戻し制度 | あり | なし | 条件付き |
最短入金 | 2週間 | 3〜4週間 | 1ヶ月以上 |
家賃設定 | 柔軟対応可 | 一律設定 | 査定次第 |
アフターフォロー | 住み替えサポート、税制サポートなど手厚い | サポートがない、または限定的 | サポートがない、または限定的 |
上記の表から分かるように、セゾンのリースバックは、お客様が安心して長く住み続けられることに重点を置いている点が大きな特徴です。特に、普通借家契約であることや、将来の選択肢として買い戻し制度がある点は、他社と比較してセゾンの大きな強みと言えるでしょう。
また、迅速な現金化や柔軟な家賃交渉、契約後の充実したサポート体制も、セゾンが選ばれる理由となっています。定期借家契約で、数年後に退去が決まっているリースバック会社であれば、アフターフォローも手薄い場合が多いです。



サービスがシステム化されていることによるスピード感は、セゾンの強みですね。クレジットカード事業などで金融分野に強いため、売却・賃貸契約の審査なども比較的通りやすいと言われています。
リースバックを検討される際は、これらの比較ポイントを参考に、ご自身のライフプランに合った最適なサービスを選んでください。
セゾンのリースバックのメリット・デメリット
では、次にセゾンのリースバックのメリットデメリットについてみていきましょう。それぞれ、よく口コミでみられる部分や気になるポイントなどを紹介しています!
メリット
セゾンのリースバックの主なメリットは以下の4つです。
ひとつずつ詳しくみていきましょう!
審査が比較的ゆるく賃貸契約を結びやすい
セゾンのリースバックは、比較的審査がゆるいといったメリットもあります。
リースバックは元の家を売却して、そのままその家に住み続けるのだから年齢や収入は特に問題はないと思っていませんか?
実は、そんなことないんです。
リースバック後の賃貸は一般的な賃貸同様、入居審査があります。審査内容は変わらず支払い能力のある人間なのかといったことが見られます。
定年後、安定的な収入がなければ、一般的に賃貸などを借りるのは難しいとされていますが、セゾングループはクレジットカードや決済などのサービスも行っており、金融に強いので審査も比較的通りやすいとされています。



年齢を重ねてからの賃貸契約はなかなか難しいとされています。売却を選んだ人は、住み替え先がないことで路頭に迷ってしまう方も少なくありません。その点、審査が比較的ゆるく、そのまま住み続けられるセゾンのリースバックは安心感がありますね。
上場企業セゾングループの運営なので大手で安心
セゾンのリースバックは、その名の通り上場企業のセゾングループが運営するリースバックサービスです。リースバック会社は、小さく運営しているところも多くあり、将来性を考えると大手が安心でしょう。
売却とは違い、リースバックの場合はその家の所有がリースバック会社になることが多く、その場合倒産などしてしまえば、住めなくなる可能性も少なくありません。
また、買い戻しなどを検討している方は、少しでも大きい会社で売却取引するのをおすすめします。数年後、小さいリースバック会社であれば存続しているかは分かりません。上場企業であれば、安心して暮らして買い戻しのタイミングも待つことができるでしょう。



やっぱり得体の知れない不動産会社は、いつ潰れるかわからないし住み続けるなら怖いよなぁ。セゾンは金融サービスで有名だし、聞いたこともあるから安心かも?
普通賃貸借契約で一般的なマンションと同じく長期間住める
セゾンのリースバックは、普通賃貸借契約なので一般的なマンションと同じく、長期間住めるといった大きなメリットがあります。
通常、リースバック後の賃貸契約は定期借家契約となり、期限付きです。相場では約2年ほどで退去となり、その後はまた賃貸や別に住むところを探す必要があります。
セゾンのリースバックであれば、普通賃貸借契約なので、一般的なマンションと同じく何年も住むことが可能です。



リースバックにおいては「期限付き」の賃貸が本当に多いので要注意!複数見積もりを取る際は、各会社によく確認しましょう。
手数料などの各諸費用が不要
手数料や更新料などの各諸費用が不要なのも、セゾンのリースバックの大きな魅力のひとつです!
- 事務手数料
- 調査費用
- 礼金
- 賃貸借契約の更新料
一般的なリースバック会社であれば、かかってくることも少なくない、礼金や手数料、契約更新料などがゼロ円なのは契約者にとっても嬉しい特典です。
デメリット
では、メリットがわかったところで、セゾンのリースバックのデメリットもみていきましょう。セゾンのリースバックのデメリットは、主に以下の2つです。
家賃が値上がりしてしまう可能性がある
これは、セゾンのリースバックにのみ起こることではなく、リースバックサービス全般に言えることですが。よくあるトラブルとして挙げられるのは、家賃の値上げです。
よくあるのが、リースバック契約中に契約中の管理会社が倒産してしまい、所有者が変更になるタイミングでの値上げです。小規模の会社であれば、このようなことが起こることも珍しくなく、リースバックサービスではあるあるなのです。
そんな中、セゾンのリースバックであれば、1968年に上場をしており老舗の会社が行なっているサービスなので、そういったトラブルは起こりにくいでしょう。



最近、リースバックでトラブルが多発している原因の一つですね。契約後の家賃の大幅値上げがよくあり、問題となっています。上場会社であれば今すぐの倒産の心配はないので、これも大手ならではの安心感でしょう。
リースバック時に売却額に制限が出る場合がある
リースバックを利用する場合、売却価格は通常の不動産売却よりも2〜3割ほど安くなる傾向があります。
これは、買主がその物件を投資用として購入し、将来的に再販・運用することを前提にしているためです。
また、売却後すぐにそのまま住み続けられるというリースバックの仕組みは、買主にとっては「賃借人付き物件」を買うことになるため、流動性が下がり、リスクと見なされます。
そのため、リースバックでは市場価格の70〜80%程度を上限として価格を提示するのが一般的です。
- 資金計画を立てる際には、「相場の価格では売れない可能性がある」ことをあらかじめ想定しておく
- 査定金額だけで即決せず、契約内容や家賃設定も含めて総合的に比較検討することが重要
少しでも売却価格を上げたい場合は、複数のリースバック業者に査定を依頼するのがおすすめです。業者によって査定基準や重視するポイントが異なるため、数十万円以上の差が出ることもあります。



リースバックの一括査定もありますが、営業電話がしつこかったり怖い思いをすることもあるので、一社一社問い合わせるのがおすすめです。複数社見積もり依頼をする場合は、以下のおすすめランキングからいくつか選んでみてください。


セゾンのリースバックが選ばれる理由
セゾンのリースバックは、多くの方に選ばれる理由があります。
- 最短2週間で現金化できる
- 普通借家契約で長く住み続けられる
- 家賃は交渉で柔軟に決定できる
- 住み替えサポート・税制サポートがある
まず、特筆すべきは契約、入金までのスピード感です。最短2週間で現金化が可能であり、急な資金ニーズにも迅速に対応できるといった特徴があります。。
次に、住み慣れたご自宅に長く住み続けられるという点も大きな魅力です。一般的なリースバック会社は、定期借家契約で数年単位での契約となり、リースバック後に住み続けられる期間は一般的に1年〜3年ほどが平均とされています。
一方で、セゾンのリースバックは「普通借家契約」を採用しており、よくある賃貸マンションのように定期的な更新によって安心して居住を継続できます。また、セゾンのリースバックは更新時の更新料も特に発生しないので、おすすめです。
家賃に関しても、お客様の状況に合わせて柔軟な交渉が可能なところが選ばれる理由の大きなひとつでしょう。貸主の一方的な決定ではなく、話し合いを通じて納得のいく家賃を設定できるため、無理なく返済計画を立てられます。
さらに、セゾンはリースバック後の生活も手厚くサポートします。対象施設の割引や水回りや給湯器、その他電気設備などのトラブル対応もあり、24時間電話対応となっているのも特徴です。また、家財整理や不用品買取、介護サービスなどの優待もあるので、お得に利用し得てみてください。
これらの理由から、セゾンのリースバックは、資金調達と住み続けたいという双方のニーズに応える、非常に魅力的な選択肢といえるでしょう。
セゾンリースバックの注意点
セゾンのリースバックは、迅速な資金調達と住み慣れた家での生活継続を両立できる魅力的なサービスです。しかし、利用を検討する際には、いくつかの注意点も理解しておくことが重要です。
メリットだけでなくデメリットもしっかり把握することで、後悔のない賢い選択ができるでしょう。特に、将来的に物件を買い戻したいと考えている場合は、事前に周到な計画が必要です。
再購入(買い戻し)は可能だが割高になることも
リースバック契約において、売却した物件を将来的に再購入できる選択肢があることは大きな安心材料です。セゾンのリースバックでも再購入は可能なので、契約時に確認しておくとよいでしょう。
しかし、買い戻し価格は売却価格よりも高くなることが一般的です。これは、リースバック会社が物件を買い取る際に、不動産鑑定費用や諸経費、そして将来的な売却益を考慮した価格設定を行うためです。市場価格の変動によっては、想定以上に割高になる可能性もあります。
そのため、再購入を視野に入れている場合は、事前にその価格帯や条件について十分に確認し、理解しておく必要があります。
買い戻すつもりなら将来資金計画を立てておく
もし、リースバック後に将来的に自宅を買い戻すつもりがある場合は、将来の資金計画を具体的に立てておくことが極めて重要です。
再購入にはまとまった資金が必要となるため、いつまでにいくら貯めるのか、そのための収入源はどうするのかなどを明確にしておく必要があります。リースバック中の家賃支払いと並行して、買い戻し資金の積立計画を立て、無理のない範囲で実行していくことが買い戻し成功のカギとなります。
また、将来の金利変動や不動産市場の動向も考慮し、余裕を持った資金計画を立てることをおすすめします。



リースバックの利点でもある買い戻し制度ですが、注意点もあるので気をつけたいポイントです。契約時に担当者にしっかり確認して、最大どれくらいの価格になることが想定されるか理解してから契約するようにしてくださいね。
オーバーローン物件には対応できない
セゾンのリースバックは、お客様の資金ニーズに応える便利なサービスですが、オーバーローン物件には対応できないという重要な注意点があります。
オーバーローン物件とは、住宅ローン残債が物件の時価を上回っている状態の物件を指します。リースバックは物件を売却することで資金を得る仕組みのため、売却益でローンを完済できることが前提となります。もし、売却価格がローン残債を下回ってしまうと、リースバック会社はその物件を買い取ることができないので、注意が必要です。
そのため、ご自身の物件がオーバーローン状態でないかを事前に確認しておく必要があります。もしオーバーローンであれば、別の資金調達方法を検討するか、まずはローン残債を減らすための対策を講じる必要があります。



例えば、まだローンが3,000万以上残っていて、査定額が2,600万円だった場合、リースバックはできない可能性が高いです。数年後、ローンの残債を減らしてみてから、再度無料査定をしてみましょう。
セゾンのリースバックが向いている人は?
という疑問に答えるため、ここではセゾンのリースバックが向いている人の特徴とセゾンの強みを紹介します。
大手のリースバック会社に依頼したい
セゾンのリースバックは、信頼できる大手のリースバック会社に依頼したい方に向いています。セゾンは長年の実績があり、多くの利用者から高い評価を得ています。
また、大手企業でありながらスピード感のある対応が可能である点もポイントです。最短即日の見積もり、最短2週間での契約が可能となっています。
セゾンのリースバックでは随時無料査定を受け付けていますので、詳しくは以下のボタンから公式サイトをご確認ください。
契約者限定の付帯サービスを使いたい
セゾンのリースバックを契約した方には、契約者限定のさまざまな付帯サービスが用意されています。
ここでは、公式サイトで紹介されている付帯サービスや特典を紹介します。
セゾンのリースバックClubOff


セゾンのリースバックClubOffは、契約者限定の優待サービスで、国内外20万件以上の施設でお得に利用できます。
リゾート:国内約20,000件のホテル・旅館が最大80%OFF
グルメ:約40,000件の飲食店が最大50%OFF
レジャー:約1,000件以上のテーマパークが最大65%OFF
日帰り湯:全国1,000ヵ所の日帰り湯が最大60%OFF
暮らし:家事や健康など生活に役立つメニューが会員優待価格
エンタメ:映画やカラオケなどが会員優待価格
セゾンの駆けつけサービス


セゾンの駆けつけサービスは、住まいの困りごとをサポートするサービスです。24時間受付し、1次対応時の調査・点検は無料で対応してもらえます。
玄関鍵のトラブル:解錠作業、鍵折れ、異物詰まり抜きなど
水まわりのトラブル:お湯が出ない、排水詰まり抜き、水漏れなど
給湯器のトラブル:お湯が出ない、給排水管からの水漏れなど
窓ガラスのトラブル:ガラスの割替え、ひび割れなど
電気設備のトラブル:屋内の電気設備のトラブル
お客様負担0円の選べる3つの特典
セゾンのリースバックを契約した方は、以下の3つのサービスの中から1つを無料で利用できます。
- 特典①「永久不滅ポイント20,000*ポイントプレゼント!」
- 特典②「ハメルク 3年間定期購読無料!」
- 特典③「くらしのセゾン ハウスクリーニング」
礼金・賃貸借契約の更新料などは無料がいい
セゾンのリースバックは、事務手数料・調査費用・礼金・賃貸借契約の更新料などの費用が無料であることが魅力の一つです。
これにより、経済的な負担を軽減でき、長期的な資金計画を立てやすくなります。特に、老後の資金計画を立てる際は、こうした費用がかからないことが大きなメリットとなります。経済的な負担を抑えつつ、安心して住み続けたい方には、セゾンのリースバックがぴったりです。



賃貸マンションを借りるときや家を購入する時も同じですが、やはり初期費用がなかなか痛いですよね…。せっかく売却してまとまった金額が手に入るし引越し代もかからないのに、初期費用として大金をまた失ってしまうのは本末転倒です。
初期費用がほぼ無料のセゾンなら、ローンの残債などがなければ毎月の家賃と保証会社への委託料以外は満額で自分の手元に残ります。
セゾンのリースバックでよくある質問
年齢制限はありますか?
セゾンのリースバックに明確な年齢制限は設けていません。実際に、高齢の方でも多くの方がご利用されているので、安心して利用ができます。年齢を理由に断ることがないので、まずは自身の状況について相談してみましょう。各家庭の状況に合わせて、最適なプランをしてくれます。
手数料などの費用は?
セゾンのリースバックでは、基本的に仲介手数料や事務手数料は発生しません。
通常、不動産売買にかかるこれらの費用は、リースバックにおいては発生しないことがほとんどです。ただし、契約に際しては、印紙税や登記費用などの実費が別途発生する場合があります。費用に関する心配があれば、事前に詳細な見積もりを確認し、初回ヒアリング時に相談してみましょう。
再購入はできますか?
はい、再購入は可能です。
セゾンのリースバックでは、将来的にご自宅を買い戻せる選択肢を用意しています。ただし、買い戻しの際の価格や条件は、お客様がリースバック契約を結ばれる際の売買契約書に明記されるので、注意が必要です。
後々のトラブルを避けるためにも、契約締結時には、買い戻しの具体的な条件(価格の算出方法、時期、手続きなど)をしっかりと確認し、疑問点があれば必ず担当者に質問して解消しておくようにしましょう。
リースバックってすぐ退去になるって聞いたけど…
一般的なリースバック会社では、「定期建物賃貸借契約」と呼ばれる更新制度のない退去を強いられる契約方式となります。
それに対し、セゾンリースバックでは一般的な賃貸マンション契約などと同様の「普通賃貸借契約」での契約となるので、3年更新でずっと住み続けることができます。※更新料は無料です。
住宅ローンが残っていてもリースバックできるの?
可能です!住宅ローンの返済を理由にリースバックを利用する方も多く、実際にローン残債2,300万円あったご家庭のリースバック契約でプラスとなって売却できています。
売却後に資金が安定したら、賃貸から持家にできる?
セゾンのリースバックでは、買い戻し制度もあります。将来的に、資金が落ち着いた状況で再購入したい場合は、買い戻しが可能です。契約時に相談してみてくださいね。
セゾンのリースバックを利用する際の流れ
セゾンのリースバックの問い合わせ〜入金までは7ステップで完了!
契約前の相談や査定は、すべて無料で費用はかからないので、安心して相談してみてくださいね!



7ステップかぁ!セゾンのリースバックはどれくらいの期間で入金まで終わるのかな?



物件によって異なりますが、最短で2週間で入金も可能なようです!即金希望の方は、早めに相談してみましょう。セゾンの場合、平均的に長くても1ヶ月程で査定〜入金までが完了するようです。
\最短2週間で売却資金の入金が完了!/
最後にリースバック業者の選び方のポイントを解説!


という方は、ぜひリースバック業者の選び方のポイントを押さえておきましょう。ここではリースバック業者の選び方のポイントを3つ紹介します。
複数見積もりをして売却の相場を見積もる
リースバック業者を選ぶ際は、複数の業者から見積もりを取ることが重要です。これにより、売却価格の相場を把握しつつ、有利な条件で契約を進められます。
なお、複数の業者に見積もりを依頼する際、査定額が高過ぎた業者や低過ぎた業者は極力避けることをおすすめします。
普通賃貸借契約のあるリースバック会社を選ぶ
リースバック契約をするときは、「普通賃貸借契約」を結んでくれる業者を選ぶことがポイントです。
普通賃貸借契約とは、一般的な賃貸契約で用いられる契約で、借り手が契約の更新を続ける限り住み続けることができる契約形態です。この契約形態なら、契約期間が長く設定されているため、安心して住み続けられます。
「定期借家契約」の場合は、期間満了とともに退去しなければならないので注意が必要です。
セゾンのリースバックは、普通賃貸借契約を提供しているので、安心して賃貸契約することができるでしょう。
真摯に対応してくれる担当者のいる業者に依頼する
リースバック業者を選ぶ際は、不安や疑問に対して真摯に対応してくれる担当者がいる業者を選ぶことも大切です。
実際に担当者とやり取りをしてみて、メールの返信スピードや、細かな言葉遣い、電話の受け答えなどから、コミュニケーション能力を確認してください。
口コミサイトに投稿がある場合は、事前にそちらをチェックすることも重要です。セゾンのリースバックは、大手上場企業のグループ会社ということもあり、安心できる対応をしてくれるでしょう。
ぜひ、セゾンのリースバックを利用してみてくださいね。
まとめ
この記事では、セゾンのリースバックについて紹介してきました。
大手企業が運営するサービスということもあり、付帯サービスの充実が他のリースバック会社との大きな違いとなるでしょう。
また、リースバック後もそのまま落ち着いて、家賃を支払いながらのんびり暮らしていきたい方にも、セゾンのリースバックはおすすめです。不動産会社は個人経営や小さな会社も多く、経営が不安定でいつ倒産するかわからないといったことも少なくありません。
将来的に買い戻しを考えている方や今後数年間は今の家で住み続けたいといった方は、ぜひ大手のセゾンのリースバックサービスを利用してみてくださいね!
※<永久不滅ポイントの付与について>
・本特典は「リースバック契約が成立し、契約成立時に(株)クレディセゾン発行の永久不滅ポイントが貯まるカードをお持ちの方 」が対象となります。
・対象となるカードのご利用状況によっては、本特典の付与ができかねる場合がございます。
・永久不滅ポイントは、リースバックご契約月の翌月に付与いたします。例:リースバック9月契約→10月中に付与
*1ポイント=最大5円相当(交換商品によっては、1ポイントの価値は5円未満になります。詳しくは(株)クレディセゾンのホームページをご確認ください)