熟年離婚は孤独？離婚後に孤独を感じない方法と幸せに生きる人の特徴

子どもが独立して家庭を持つと、親としての役割が終わるので、一人で過ごす時間が増えます。

夏休みや年末年始に家族で遊びに来てくれることはありますが、それ以外は基本的に会っていません。
最近はビデオ通話で顔を見て話すこともできますが、やはり寂しいものは寂しいですね。

熟年離婚をしても、仕事をしている間はまだマシなんです。でも定年退職を迎えて仕事がなくなると、急に社会との接点が失われて、孤独を感じやすくなります。

看護師として働いていた頃は、誰かと会話をできることがそれほど貴重な時間だったとは思いませんでした。退職した今、忙しさに紛れていた孤独が一気に押し寄せてきてます。

熟年離婚後、最初は自由な生活を楽しんでいました。でも、時間が経つにつれて孤独感がじわじわと襲ってくることがあります。

結局、何か楽しいことや驚いたことがあったときに、誰かと共有したいと思うのが人間なんです。無類のスポーツ好きなのでテレビでよく試合を見るのですが、、、もう自分には感想を言い合ったりする相手がいないんだなと、ふと寂しくなります。

同年代で仲が良さそうな夫婦を見ると、自分では「もう結婚に未練はない」と割り切っているつもりでも、「自分にもああいう未来があったのかな」と感傷的になることがあります。

テレビやSNSで長年連れ添った仲睦まじい夫婦を見ると、「一緒に旅行に行く人がいていいな、一緒にお酒を飲む相手がいていいな」と素直に思います。

同じ独り身の友人が暮らす地域に引っ越す、定期的に人と会う予定をスケジュールに組み込んでおくなど、ある程度の計画を立てておくと良いです。

ペットを飼うことで、毎日に癒しが増えるんですよね。一人の生活でも、ペットがいると心が安定して、日常が少し楽しくなります。

離婚をきっかけに、キャリアを見直して新しいことに挑戦しようと思いました。資格を取ったり、新しい仕事にチャレンジすることで、自分に自信がついて前向きになれた気がします。

ボランティア活動もいいですよ。地域のために何かできると、自分も満たされるし、社会とのつながりを感じられて充実感があります。

スポーツ、音楽、手芸、料理など、趣味に没頭すると孤独を感じにくくなります。心が満たされると同時に、新たな友達を作るチャンスも増えますよ。

私は料理に没頭するようになりました。新しいレシピに挑戦するたびに、達成感が得られるし、友達に振る舞うと喜んでもらえるので、それがまた嬉しくて。料理を通じて新しい友達もできたんです。

音楽が好きで、楽器を始めたんです。練習していると集中できて、嫌なことも忘れられるし、音楽仲間も増えてすごく楽しいです。音楽を通じて得られる満足感は大きいですね。

離婚後は一人の時間を大切にしていたんですが、ある程度落ち着いたころに、異性との軽い交流も悪くないかなと思いました。無理に恋愛を始めるわけではなく、例えば食事に行ったり、趣味の話をしたりするだけで、心に少し余裕が生まれるんですよね。

私は離婚後、趣味のサークルで異性と知り合いました。共通の話題があると、自然と打ち解けられて、特に恋愛を意識せずに楽しい時間を過ごせました。

離婚を考え始めたとき、まず自分一人で生きていけるかを真剣に考えました。長年一緒にいたパートナーと別れることは大きな変化ですが、その覚悟を決めることで、後悔のない選択ができると思います。

実際に、いろいろなシナリオを頭の中でシミュレーションして、自分が本当にやっていけるか確認する時間が必要でしたね。

離婚を考える前に、自分がパートナーにどれだけ依存しているかを見直すことが大切だと思います。私は、精神的に自立するために、離婚前から自分だけの時間を意識的に増やしてみました。パートナーへの執着を減らすことで、離婚後の生活に対する不安がかなり軽減されたと思います。

経済的な自立は本当に重要だと感じました。私は長い間パートナーに家計を頼っていたので、離婚を考えると同時に、自分で生活できる収入を確保する必要があると痛感しました。
幸い、離婚前に少しずつ資産を築くことができたので、今は経済的な不安が少なく、自由に新しい人生を歩んでいます。

自分の人生を楽しむことができる人です。パートナーとの生活が終わった後も、自分自身の趣味や興味を見つけ、それに没頭することで、離婚後の新たな人生を豊かに過ごせます。

これまで家庭やパートナーに時間を費やしていた分を、自分のために使うことで、自己成長を感じたり、満足感を得られる人が幸せになっていると思います。

パートナーとの関係や家事の負担から解放されることで、自分の時間を持てるようになった人です。そういう人は、たとえ一人だとしても、孤独よりも開放感の方が大きいと思います。

「自分の時間がある」というだけで価値を感じられる人は、幸せのハードルがかなり低いんですよね。一人で読書をしたり、一人で散歩したりするだけでも幸せを感じられます。

どのような状況でも楽しみを見つけられる人です。離婚は大きな変化ですが、その変化を前向きに捉えられる人は、離婚後もいきいきと生活しています。

私の周りには、長年食わず嫌いをしていたことに挑戦している人も多いです。今までやってこなかった庭いじりとか、料理とか、できないことをできるようにする過程を楽しめる人は強いですね。