親族が事故死してしまい、急に葬儀が必要になりました。
何から手をつければいいのかわからないし、気持ちも動揺しています
何1つ心の準備ができていない状態で、突然大切な人の命を奪われるのが事故死の辛いところです。
「まだ現実を受け入れられない」「落ち着いて頭の中を整理したい」と思いながらも、身内の誰かが冷静になり、葬儀の準備を進めなければなりません。
- 事故死が起きたのですぐに葬式をしなければならない
- すぐに相談ができる葬儀屋を知りたい
- 事故死が起きてから葬儀までの流れを把握したい
そこで本記事では、急に身内が事故死になり、葬儀の準備を進めなければならない方に向けて、ご遺体の確認から搬送、死亡届の提出、関係者への死亡通知、葬儀に至るまでの流れを解説します。
また、365日24時間緊急対応が可能な葬儀屋3選も紹介するので、お急ぎの場合はそちらも参考にしてください。
【緊急対応OK!】親族が事故死した時に相談したい葬儀屋3選
まずは事故死による葬儀の発生など、緊急で相談が可能な葬儀屋を3社紹介します。
やさしいお葬式
LDT株式会社が提供する葬儀サービス「やさしいお葬式」は、全国にある3500の斎場と提携しており、全国の葬儀依頼に対応しています。
また、365日24時間相談を受け付けており、危篤や逝去で急ぎの場合は全国60分でお迎えが可能とのことです。なお、「やさしいお葬式」の葬儀までの流れは以下のようになっています。
⑴電話
無理な営業はなく、気軽に相談できます。
⑵お迎え・搬送
迎え場所を確認し、指定の場所まで迅速に来てくれます。
⑶安置
自宅、または安置所の案内が可能です。
⑷打ち合わせ
打ち合わせ内容に応じた最適なプランを提案してくれます。
「やさしいお葬式」は、不安なことも丁寧に対応し、無理な営業を行わないため、安心して利用できます。
感謝のお葬式
AsuCreation株式会社が提供する葬儀サービス「感謝のお葬式」では、都内全域で葬儀依頼に対応しています。
24時間365日相談を受け付けており、深夜や早朝であっても最短1時間程度でお迎えが可能とのことです。「感謝のお葬式」のサービスの特徴は以下の通りです。
完全無料の搬送サポートをおこなっており、葬儀を検討中の段階でも搬送のみの依頼ができます。なお、「感謝のお葬式」の葬儀までの流れは以下の通りです。
⑴電話
事前の相談がなくても問題ありません。
⑵指定の場所までお迎え
病院やご自宅など、指定の場所へ1時間程度で迎えに来てくれます。ただし、交通状況により時間が変動する場合があります。
⑶安置
遺体を指定の場所まで搬送し、自宅または葬儀社の安置施設に安置してくれます。
⑷打ち合わせ
安置後、お葬式の日程やプラン内容について説明を受けます。打ち合わせの上、葬儀の依頼をしなかったとしても搬送のみの対応が可能です。
30年以上の経験を持つベテラン葬儀スタッフが対応しており、突然の逝去や危篤の際も安心して任せられます。
よりそうお葬式
株式会社よりそうが提供する葬儀サービス「よりそうお葬式」では、全国の葬儀依頼に対応しています。緊急の依頼だとしても、自宅や病院まで1時間程度でお迎えが可能とのことです。
臨終や危篤を宣告された方や、病院から搬送を急かされている方、急な事でどうすべきか分からない方、お葬式費用の目安を知りたい方におすすめです。
なお、「よりそうお葬式」では、依頼を検討中でも先に搬送のみを依頼することもできます。お葬式を依頼するかどうかは、搬送後の打ち合わせで決めることが可能です。
また、VISA、マスターカード、JCB、アメリカン・エキスプレス、ダイナースクラブのクレジットカード決済にも対応しています。なお、「よりそうお葬式」の葬儀までの流れは以下の通りです。
⑴電話で相談
万が一の際は事前の相談がなくてもご依頼いただけます。
⑵指定の場所までお迎え
病院やご自宅、警察署など、希望の場所へ1時間程度で迎えに来てくれます。
⑶安置
ご遺体を指定の場所まで搬送し、自宅または葬儀社の安置施設に安置してくれます。
⑷打ち合わせ
安置後、お葬式の日程やプラン内容についての打ち合わせがおこなわれます。
「よりそうお葬式」は、病院から葬儀社を紹介された場合でもお断りが可能で、年間50,000件以上の相談実績を持つ専門の相談員が迅速にサポートしてくれます。
どのような状況でも安心して相談できる体制が整っているので安心です。
事故死から葬儀までの流れ
続いて、事故死が発生してから葬儀までの流れを解説します。慣れないことばかりで負担に感じるかもしれませんが、1つずつ丁寧に対応しましょう。
警察でご遺体の確認
事故死の場合、ご遺体はまず警察で確認されます。ここで検視や検案、司法解剖がおこなわれる可能性が高く、その過程で1日から1週間ほどかかることがあります。
次にご遺体が引き渡される際に葬儀屋の遺体搬送が必要となるため、ここで葬儀屋を決めておく必要があります。
危篤や逝去で急ぎの場合は、365日24時間受付可能で、全国60分でお迎えができる「やさしいお葬式」をご検討ください。
ご遺体の引き渡し
警察での手続きが完了すると、ご遺体が遺族に引き渡されます。この時点で、選んだ葬儀屋が対応します。
葬儀社の専用車にて搬送
葬儀社の専用車でご遺体を自宅または葬儀場へ搬送します。専用車による搬送は、専門のスタッフが丁寧に対応します。
納棺
ご遺体が自宅や葬儀場に到着すると、納棺がおこなわれます。遺族や葬儀社のスタッフが協力し、丁寧にご遺体を棺に納めます。
死亡届の提出
死亡届を役所に提出します。通常、葬儀社が手続きを代行してくれるため、遺族は必要な書類を揃えるだけで済みます。
関係者への死亡通知
関係者や親族に対して、故人の死亡を通知します。通知は電話やメール、SNSなどでおこなわれるのが一般的です。
通夜
通夜がおこなわれ、親族や友人、知人が集まって故人を偲びます。通夜は通常、故人が亡くなった翌日におこなわれることが多いです。
お葬式
翌日にはお葬式がおこなわれます。お葬式では、宗教的な儀式や弔辞がおこなわれ、故人を見送ります。その後、火葬場にてご遺体が火葬されます。
事故死の葬儀後にすること
葬儀が終わればそれで作業がなくなるわけではありません。そこでここでは、事故死による葬儀が終わった後にすることを2つ紹介します。
加害者への葬儀費用やエンバーミング費用の請求
事故死の場合、加害者に対して葬儀費用やエンバーミング費用を請求することが可能です(エンバーミングとは、ご遺体に殺菌消毒・防腐や修復をした後、化粧をおこなうことです)。
まずは、実際にかかった費用の明細を整理し、領収書などの証拠をしっかりと保管しておきましょう。
これらの費用を加害者に請求する際、加害者が加入している自動車保険や賠償保険が適用される場合が多いため、適切な手続きを踏むために必要になります。
保険会社や弁護士とのやり取り
事故死に関連する保険の手続きを進めるには、保険会社とのやり取りが必要です。
事故が発生した際に加入していた生命保険や自動車保険の契約内容を確認し、保険金請求に必要な書類を整備します。
具体的には、死亡診断書や警察の事故証明書、葬儀費用の領収書などを求められるのが一般的です。
また、保険金請求に際してトラブルが発生する場合や、加害者への損害賠償請求を進める際には、弁護士のサポートを受けることをおすすめします。
弁護士は法律の専門家として、保険会社や加害者との交渉を代理し、遺族が適正な補償を受けられるように支援してくれます。なお、弁護士に相談する際は、事前に準備した証拠書類を持参し、詳細な状況を伝えることが重要です。
まとめ
事故死による精神的なショックは計り知れません。悲しみと不安で頭がいっぱいの中、葬式の準備を進めるのは大変な苦労でしょう。
だからこそ、葬式をスムーズに進めるためには、本記事で紹介したような、緊急対応が可能な実績豊富な葬儀社を選ぶことをおすすめします。
365日24時間、依頼から60分以内にお迎え可能なやさしいお葬式に相談する方はこちらからどうぞ。