大手?中小?リースバック業者をランキング!後悔しない業者の選び方

リースバックをするならやっぱり大手の方がいいの?

企業の規模だけで選ぶのは良くない気もする

この記事ではこのような悩みに応えるため、リースバック業者を「大手」と「中小」に分け、それぞれのランキングを紹介します。

リースバックは業者選びを間違えると思わぬトラブルや金銭的な損をする可能性があるので、リースバックを検討中の方は必ずチェックしてください。

この記事がおすすめの人
  • まとまった資金が必要になったのでリースバックを検討中
  • 大手?中小?どこがいいのかわからない
  • おすすめのリースバック業者を知りたい
目次

リースバック業者を大手・中小に分けてランキング!

まずはリースバック業者を大手と中小に分け、それぞれのランキングを紹介します。なお、ランキングはインターネット上で確認できる口コミや評価を基に、当サイトが独自に調査したものです。

安心の大手リースバック業者

大手リースバック業者のランキングは、

1位 セゾンファンデックス

2位 ハウスドゥ

3位 センチュリー21

4位 穴吹興産株式会社

となっています。各業者のサービスの特徴は以下の通りです。

1位 セゾンファンデックス

引用:セゾンファンデックス

セゾンは、クレディセゾングループの一員として信頼性と安心感のあるリースバックサービスを展開しています。

売却代金を一括で支払い、売却後も自宅に住み続けられる柔軟な契約形態が特徴です。固定資産税や管理費の負担がなくなり、家財保険の自己負担も0円になります。

また、事務手数料や調査費用、礼金などの費用が0円というメリットも魅力です。契約後も充実した特典や優待サービスが提供されるため、リースバックを検討する人にとって非常に有利な選択肢と言えます。

2位 ハウスドゥ

引用:ハウスドゥ

ハウスドゥは、日本を代表するリースバックのパイオニア企業として多くのお客様から支持されています。

同社による2023年の満足度調査によると、顧客満足度97.6%を達成しました。全国705店舗のネットワークを活かし、各エリアで迅速な対応が可能です。

また、再購入期限がなく、賃貸期間もお客様の希望通りに設定できます。現金化までは標準40日、最短5日で対応し、退去時の売却支援や安心コールサービスなど、多彩なサポートを提供しているのも特徴的です。

3位 センチュリー21

引用:センチュリー21

センチュリー21は、世界80カ国で約9,400のブローカーオフィスを構える不動産業者のフランチャイズ企業です。日本国内だけでも約1,000店舗を展開している国内でも有数の不動産仲介チェーンになります。

同社でもリースバックをおこなっており、個人のお客様の老後準備、相続対策など、さまざまなニーズに対応しています。

4位 穴吹興産株式会社

引用:あなぶきのリースバック

あなぶきのリースバックは、住宅を売却しつつ住み続けることが可能なサービスです。普通賃貸借契約に基づき、更新が可能で長期的に住むことができます。

柔軟な家賃設定が可能で、更新料も不要、家賃の値上げもありません。ご高齢の方にも対応しており、年齢制限がなく老後の資金作りにも利用できます。

また、住設機器や給排水管の故障にも迅速に対応し、修繕費用の負担もありません。その他、売買契約印紙代や登記費用、賃貸保証料などの諸費用が発生しますが、一部は売買代金から相殺されます。

顧客目線に立ち、経済的な負担が最大限に軽減されたサポート内容となっています。

地域密着の中小リースバック業者

リースバックサービスを提供しているのは大手ばかりではありません。中小リースバック業者のランキングは以下の通りです。

1位 リアルエステート

2位 小田急不動産

3位 笑吉不動産

4位 総合マネジメントサービス

5位 スター・マイカ株式会社

6位 インテリックス

このように多くの中小業者が同サービスを提供しており、大手にはない強みがたくさんありますので参考にしてください。

1位 リアルエステート

引用:リアルエステート

リアルエステートは、リースバックを専門に取り扱う不動産会社です。2011年の設立以来、不動産コンサルティングや土地活用、相続問題に取り組み、多くの実績を積み上げてきました。

現在は買取査定を強化しており、他社で十分な買取金額にならなかった場合も、リアルエステートなら納得の査定額を提供してもらえる可能性があります。

また、市街化調整区域や再建築不可の物件築年数の古い物件など、一般的に買取が難しいとされる物件でも積極的に買い取っているのが特徴です。

万が一、リースバックが利用できない場合、弁護士や税理士などの専門家と連携し、売却や相続対策、債務整理まで総合的にサポートしてくれます。

最短5日でのスピード決済が可能で、急な資金調達にも迅速に対応してくれるのもポイントです。賃料もお客様の希望に応じて柔軟に設定し、ご高齢の方にも無理のない金額を提示してくれます。

2位 小田急不動産

引用:小田急不動産

小田急不動産のリースバックサービスは、小田急グループの一環として、多くの利用者から高い評価を得ています。

リースバックはもちろん、様々な売却方法からお客様に最適な売却方法を提案しています。同社の仲介サービスを利用したお客様の総合満足度は93.5%に達しており、地域密着型のサービスでお客様の多様なニーズに応えられるのが特徴です。

リースバックを利用すれば、売却後もそのまま住み続けることができ、固定資産税や管理費の負担を軽減できます。長年住み慣れた自宅に安心して住み続けたい方におすすめの選択肢です。

3位 笑吉不動産

引用:笑吉不動産

笑吉不動産は、高額買取無理のない家賃設定を強みとする不動産会社です。100社を超える提携業者や投資家と連携し、一番条件の良い相手を探し出すことで、最適な買取条件を提示してくれます。

物件に高値がついたとしても、無理のない家賃設定を行い、月々の支払いが可能なプランを提供してくれるので安心です。最短5日で現金化が可能であり、急な資金調達が必要な場合でも、地域密着の強みを活かして迅速に対応してくれます。

また、笑吉不動産は再建築不可、違法建築、築古物件など、他社で断られた物件も積極的に買い取ります。購入を希望する投資家を多数抱えており、どのような物件でも対応可能です。

なお、主な対応エリアは新宿区、中野区、板橋区、豊島区、杉並区、練馬区、西東京市、東久留米市、清瀬市、小平市、東村山市となっています。

4位 総合マネージメントサービス

引用:総合マネージメントサービス

総合マネージメントサービスでは日本全国の不動産を対象にリースバックをおこなっています。

専門分野は金融や融資だけにとどまらず、不動産売買や賃貸仲介の資格も有している不動産のエキスパートです。

「売らなければいけないけど、どうしても手放したくない」という人、競売の通知を受け取った人、任意売却を検討している人、将来的に住宅を買い戻したい人はぜひ総合マネージメントサービスのリースバックを検討してみてください。

5位 スター・マイカ株式会社

引用:スター・マイカ株式会社

スター・マイカ株式会社のリースバックサービスは、売却後も住み続けることができるリースバックであり、10年以上の実績を持っています。5年間で契約件数が6倍に増加している注目のリースバックサービスです。

賃貸期間中にはグループ会社が生活をサポートし、マンション保有戸数は日本一で、入居者のサポートにも力を入れています。

適正な賃料、売却方法や契約期間をお客様のニーズに合わせて提案してくれます。また、高齢者や収入に不安がある方にも対応可能です。70歳以上の単身者には「HOME ALSOK みまもりサポート」を無料で提供しています。初めてリースバックを利用するご高齢の方でも安心して利用できます。

6位.インテリックス

引用:インテリックス

インテリックスが提供するリースバックサービス「あんばい」は、住宅を売却しながら住み続けられるサービスです。個人や法人を問わず、戸建てやマンション、自宅兼店舗や事務所など、幅広い物件に対応しています。

契約は2年間の定期建物賃貸借契約ですが、再契約を繰り返すことで長期的に住み続けることが可能です。

査定は地域の取引事例や土地の形状、隣地との境界状況など、多様な要素を基に丁寧に行います。保証人や連帯保証人は不要で、賃貸保証会社と契約するため、家族や知人に迷惑をかける心配もありません。年齢制限もなく、リバースモーゲージが利用できなかった高齢者の方にも最適です。

相談や見積もり、再契約手数料、敷金、礼金、固定資産税、管理費修繕積立金が全て無料で、2カ月のフリーレントも提供されます。

後悔しないリースバック業者の選び方

リースバック業者選びで後悔しないためには、大手と中小、それぞれのメリット・デメリットを理解することが重要です。大手や中小に向いている人の特徴もそれぞれ紹介するので、参考にしてください。

大手リースバック業者のメリット・デメリット

大手リースバック業者を選ぶメリットとデメリット、また大手業者に向いている人の特徴は以下の通りです。

メリット

  • 倒産リスクが低い

大手企業や上場企業は資金力があり、経営が安定しているため、倒産するリスクが低いです。また、オーナーが変わるリスクも少なく、リースバック契約の内容が急に変更される心配がほとんどありません。

  • コンプライアンスの遵守

大手企業はコンプライアンスに対する意識が高く、情報漏洩のリスクも低いです。これにより、安心してサービスを利用できます。

  • 高品質なサービス

資金力のある大手企業は、サービスの質が高い傾向があります。担当者の対応が丁寧で、豊富な実績に基づいた最適なプランを提案してくれます。

デメリット

  • 査定額が低くなる傾向

大手企業は多くの物件を保有しており、コストを抑えるために査定額が低くなる傾向があります。少なくとも、一般的な売却よりは査定額が低くなると思っていいでしょう。

  • 家賃が高くなる傾向

業者は物件を保有することで利益を得ているため、利回りを良くするために家賃が高額に設定されることがあります。

向いている人

大手のリースバック業者は、安定志向の方に向いています。大手業者は倒産リスクが低く、経営が安定しているからです。また、情報漏洩などのトラブルを避けたい方にも、コンプライアンスを遵守する大手企業が適しています。

ただし、査定額や家賃が高くなる傾向があるため、その点も考慮に入れて判断することが重要です。

中小リースバック業者のメリット・デメリット

中小リースバック業者を選ぶメリットとデメリット、また中小業者に向いている人の特徴は以下の通りです。

メリット

  • 地域情報に精通している

中小業者の大きな強みは、その地域の情報に精通していることです。その地域の住みやすさや市場動向をよく理解しているため、個々のニーズに合わせた具体的なアドバイスが可能です。

  • 手厚い対応

中小業者は、大手に比べて担当者一人当たりの案件が少ないため、一人一人に時間をかけて丁寧に対応してくれます。地域での評判が次の仕事に直結するため、丁寧でフットワークの良いサービスを期待できるでしょう。

デメリット

  • 広範なネットワークが乏しい

中小業者は地域情報に強い一方で、全国規模の広いネットワークを持っていないことが多いです。そのため、全国的な物件の取り扱いが難しく、物件の所在地によってはリースバックに対応していないことがあります。

  • 知名度が低い

中小の不動産業者は、知名度が低いことが多く、大規模な広告を打つ資金力も限られています。そのため、本当に信頼できる業者なのかを判断するのが難しい傾向があります。また、知名度が低いことで物件の買い手がつきにくく、売却に時間がかかるケースも考えられます。

向いている人

地元のネットワークを活かして早期に売却したい人や、細かな要望に応えてくれる業者を求める人には中小業者が向いています。

中小業者は大手のようなブランド力がない分、大手にはない尖った強みを持つサービスが多数あります。例えば、現金化までのスピードが早かったり、築年数の古い物件にも対応していたりなどです。

そういった業者の強みと自分のニーズが合致する場合は、中小業者に依頼するといいでしょう。

業者選びで失敗したくないなら一括査定も利用してみよう!

リースバックの業者選びで失敗しないための手段の1つに「一括査定」があります。ここではリースバックの一括査定とはどのようなものなのか、またおすすめの一括査定業者3選を紹介します。

リースバックの一括査定とは

リースバックの一括査定とは、リースバックサービスを提供している複数の業者から、同時に査定を受けられるサービスです。これにより、手間をかけずに複数の業者から見積もりを取ることができ、最も有利な条件を選択できます。一括査定の主なメリットは以下の通りです。

  • 時間と労力の節約

1回の情報入力で複数の業者から見積もりを取得できるため、個別に問い合わせる手間が省けます。

  • 条件の比較

各業者の査定額や条件を比較検討することで、自分に合ったリースバック条件を選ぶことが可能です。

  • 交渉力の向上

複数の見積もりを持つことで、業者との交渉を有利に進めることが可能です。

内部リンク:リースバック 一括査定の記事

おすすめのリースバック一括査定業者3選

おすすめのリースバック一括査定業者は以下の3つです。

  • リースバックプレミア
  • 家まもルーノ
  • いえカツLIFE

以上の順番で紹介します。

リースバックプレミア

引用:リースバックプレミア

リースバックプレミアは、一般的なリースバックの目的であるローンの解消や資金調達だけでなく、住み替え、相続、老後資金確保、資産整理など、お客様ひとりひとりのライフスタイルに合ったプランを提供してくれます。

プランは、すぐに引越しが難しい人向けの「ゆっくり住替えプラン」、賃料を抑えたい人向けの「家賃優遇プラン」、早期に自宅を買戻したい人向けの「買戻特約付プラン」の3つです。

家まもルーノ

引用:家まもルーノ

家まもルーノはリースバック専門のコンシェルジュサービスです。コンシェルジュに要望を伝えるだけで、登録されている100社以上の不動産業者の中から完全無料で査定をしてくれます。

最短5日で現金化が可能であり、全国47都道府県に対応しているのも特徴です。フォームから最短1分で相談ができます。

いえカツLIFE

引用:いえかつLIFE

いえカツLIFEは、相続・離婚・金銭問題の不動産売却専門サイトです。

相続で生じた物件、離婚で生じた物件、金銭的事情が絡む物件、空き家になっている物件など、物件の特徴ごとにその道に長けた不動産業者を全800社の中から厳選して紹介してくれます。

そして、いえカツLIFEの最大の特徴は、査定額を「仲介」「業者買取」「リースバック」の3つのバリエーションで比較して提案してくれる点です。無料査定は最短60秒で完了するので忙しい方にもぴったりです。

まとめ

リースバック業者は大手や中小といった規模の違いもあれば、それぞれサービスの強みも異なります。そのため、どこの業者にリースバックを依頼するべきか決められない方もいるでしょう。

そのような場合は、まず一括査定サービスを利用してみてください。複数の業者の査定結果を比較検討することで相場感が身につき、選びやすくなるはずです。後悔のない業者選びができることを祈っています。

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この記事を書いた人

旅とグルメを愛するアラサー女子。2021年から相続関連のWEBメディアを運営し、シニア層の深刻な悩みを目の当たりに。より多くの課題解決をしたいと思い、セカンドライフ応援協会を発足。シニア向けのWEBメディア「えんがわ」を運営中。

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