子どもたちも独立したし、これからセカンドライフの始まり!今の家が広すぎて使い勝手も悪いし、どうしようかな?
老後の広すぎる家、どうすればいいか悩んでいませんか?
- 老後の広すぎる家の活用に悩んでいる人
- 子どもが巣立って家が広くなって売却を考えている人
- 相続対策で現在の家の売却を考えている人
この記事では、老後の広すぎる家の対処法として、「売却」「リフォーム」「賃貸」の3つを紹介していきます。
それぞれのメリットデメリットについて紹介しているので、参考にしてみてくださいね!
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老後の広すぎる家は売却?リフォーム?賃貸に出す?
老後の広すぎる家の対処方法としては、以下の3つがあります。
- 売却
- リフォーム
- 賃貸に出す
それぞれにメリットデメリットがあるので、詳しく見ていきましょう。子どもが巣立った後の広すぎる家の使い道に困っている方のヒントになれば幸いです。
売却
老後の広すぎる家の対処法とのひとつとして、まず挙げられるのが売却でしょう。広すぎる家の売却には、メリットもデメリットもあります。
メリット
老後の広すぎる家の売却メリットは、以下の3つです。
- 相続対策ができる
- まとまった現金が手に入る
- 家の固定費や維持費がかからない
- 住みやすいコンパクトな家に住み替えできる
相続対策ができる
老後の売却では、相続対策が最大のメリットでしょう。
子どももある程度の年齢になり、自分たちもいつどうなるかわからないといった年齢に近づきつつあるので、早めに相続対策はしておきたいものですよね。
特に、不動産の現物での相続はトラブルが起きがちです。自分の亡き後、親族が仲違いにならないためにも、先に売却して現金化しておくのをおすすめします。
まとまった現金が手に入る
売却のメリットとしては、まとまった現金が手に入る点も大きいでしょう。
子どもの結婚や出産、自身や親族の病気や入院、施設への入居など、今後老後の生活を過ごしていくには、思いの他、お金が必要になります。
そうなった時に、貯金があれば慌てずに対処することができます。何が起きた時のために、現金を準備しておくためにも、家を売却するのも一つです。
家の固定費や維持費がかからない
老後に広すぎる家を売却してしまう理由として、家の固定費や維持費がかからないといったメリットもあるのです。
通常家を維持していくには、1年間で40〜50万円程度とされています。
それに加え、家が広ければ広いほど固定費や維持費は多くなるので、それ以上の金額がかかってくることになります。
その維持費を老後のための費用として貯金や投資をしていけば、予想以上に資産が増えるでしょう。
住みやすいコンパクトな家に住み替えできる
広すぎる家の売却は、住みやすいコンパクトな家に住み替えできるといったメリットもあります。
若い頃に住んでいた家というのは、使ってない部屋も複数あり勿体なさを感じたり、使い勝手の悪さも感じるでしょう。
また、バリアフリーになっていない場合も多く、数年後には転倒して命の危機にさらされてしまうこともあるかもしれません。
コンパクトな家への住み替えは、そういったリスクも軽減することができるのです。
デメリット
老後に広すぎる家を売却するデメリットについても見ていきましょう。デメリットとしては、主に以下の3つが挙げられます。
- 売却のタイミングを間違えれば損する場合もある
- 賃貸が借りづらい
- 環境の変化がストレスになる可能性もある
売却のタイミングを間違えれば損する場合もある
家を売却する際の注意点にもなりますが、売却のタイミングを間違えてしまった場合のデメリットは大きいです。
売却市場、ローンの金利、年間を通しての需要期などを見越して売却する必要があります。また、タイミングだけに限らず、どの不動産会社に依頼するかでも、売却価格を左右されてしまいます。
そうならないためにも、まずは一括査定で複数社の不動産会社で無料見積もりしておくと良いでしょう。
賃貸が借りづらい
老後に売却する場合、賃貸が借りづらいといった点でもデメリットを感じる人が多いようです。老後の賃貸契約は、思いの外難しく、審査が通りにくいことも多々あります。
そういった場合には、自宅を売却して自宅に住み続けることのできる「リースバック」やシニア歓迎のマンションへの賃貸契約がおすすめです。
環境の変化がストレスになる可能性もある
長年暮らした慣れ親しんだ自宅を手放し、新しい家で暮らすというのは、想像以上に心身の負担となることも多いです。
新しい環境に慣れず、塞ぎ込みがちになってしまう高齢者も少なくありません。また、急激な環境の変化は、認知症の進行にも大きく関わっており、新居への入居を機に家からまったく出なくなってしまい、認知症の進行やうつ病になってしまったといった人もいます。
住み替えの際は、家族とよく話し合って、進めるようにしましょう。
リフォーム
ここからは、老後の広すぎる家の対処法として、リフォームのメリットデメリットについて見ていきましょう。
メリット
老後の家のリフォームは、今の家に住み続けられるという最大のメリットがあります。それに加え、以下の2つのメリットもあるので、おすすめです。
こだわりの家にできる
リフォームすることで、こだわりの家にすることができます。
今までは子どもたちも小さかったので、家族としての家を作ることに重きを置いていたと思いますが、今後は自分たちの趣味嗜好に合わせた空間を作ることも可能でしょう!
- ガーデニングが好きな場合は、使わなくなった部屋を部分解体して庭にする
- 1階の使わなくなった部屋をビルトインガレージにして車やバイクを眺める空間に
このようなこだわりの家にリフォームして、セカンドライフを楽しむことができれば、より活き活きした生活ができるでしょう♪
老後を考えた作りにできる
老後のリフォームのメリットとしては、老後を考えた作りにできるといった点も挙げられます。
段差をなくし、バリアフリーな空間にしたり、動線を良くして家事の移動を少なくしたりなど、将来的なことを考えてのリフォームで安心して生活ができるでしょう。
売却せずに、リフォームを検討する場合は数年後、数十年後のことを考えながらリフォーム内容を決めていきましょう。
デメリット
ここからは、リフォームのデメリットについて紹介していきます。
老後のリフォームには、以下のようなデメリットがあり、注意が必要です。
- コスト面
- 見えない欠陥見つかって高くつく場合もある
- リフォーム会社に左右される
一つずつ詳しく解説していきます。
コスト面
リフォームの最大のデメリットとしては、コスト面です。リフォームと一言で言っても、老後数十年住めるような家にリフォームするのであれば、少なくとも数百万円はかかってくるでしょう。
また、使っていない部屋を部分解体する場合は、より多くのコストが必要になってくるでしょう。リフォームを検討している際は、コスト面も考えながら決めていきましょう。
見えない欠陥見つかって高くつく場合もある
長年住んできた家であれば、見えないところが傷んでしまっていてリフォーム費用が思いの外高くついてしまうといったケースも多いです。
リフォームは、気になるところから少しずつ行っていくと、まとまった費用がかかることもないので、分割して進めるのがおすすめです。
リフォーム会社に左右される
老後のリフォームは、会社選びがとても重要です。リフォーム会社選びの際は、以下のことに気をつけましょう。
- 実績
- アフターサービス
- 事業者団体への加盟状況
口コミや知人の紹介で信用しきってしまい、リフォームに失敗したといった声も少なくありません。
セカンドライフをより楽しく過ごすためにも、上記の3つのことを確認しつつ、会社を選んでいきましょう。
賃貸に出す
老後、広い家をどうするか困っているなら賃貸に出してみるのもおすすめです。使用していない部屋を有効活用することで、老後の収入源を増やすこともでき安心して生活できます。
メリット
老後に広すぎる家を賃貸に出すメリットとしては、以下の2つが挙げられます。
収入源として家賃収入が得られる
家を賃貸に出す最大のメリットは、収入源が増えることです。賃貸契約を結ぶことになるので、入居者が決まれば家賃収入を得ることができるでしょう。
老後、貯金を切り崩したり年金から生活費を捻出する中で、一つでも柱となる収入源を増やせるのは嬉しいですよね。
家を所有し続けられる
賃貸に出す2つ目の理由としては、家を所有し続けられるというメリットもあります。今までの思い出もたくさん詰まっているので、売却はちょっと嫌かも…と考える人も少なくありません。
そういった時に、賃貸に出すことで自分の家を所有し、活用しつつ新たな家賃収入を得ることもできるので、おすすめなのです。
デメリット
では、ここからは賃貸のデメリットについても見ていきましょう。賃貸のデメリットとしては、大きく以下の3つがあります。
リノベーションや設備補修など維持費が必要
賃貸に出すデメリットとしてまず挙げられるのが、家のリノベーションや設備補修、維持費などが必要になってくることです。
立地条件もよく、入居者もすぐに決まれば今の家のままでも良いですが、長年住んだ家なので賃貸に出すとなれば、傷みや補修工事をしなければならない箇所もいくつか出てくるでしょう。
その場合、補修工事の内容にもよりますが、リノベーション費用に100万円以上かかることも少なくないのです。
管理会社に手数料を支払う必要がある
また、賃貸に出すには一般的には管理会社を通して、入居者の募集などをしてもらう必要があります。物件の管理費や入居者募集の広告費など、手数料や不動産会社に支払う費用もかかってくるでしょう。
賃貸管理の手数料としては、だいたい家賃の5〜10%前後と決まっており、その分が毎月の支出となるので、デメリットと感じてしまうかもしれません。
入居者が決まるかわからない
賃貸に出すことのデメリットとしては、入居者が決まるかわからないといったことが一番のデメリットとなるでしょう。
物件の場所や周辺環境、使用できる家の広さにもよりますが、入居者を決めるのは思いの外難しく、築年数が古かったりすると余計に決まらない確率も上がってしまいます。
入居者が決まらなければ、メリットで挙げた収入源としての家賃収入を得ることもできず、広告費だけが嵩んでしまうことになり、結果損をしてしまう場合も多いのです。
広すぎる家に困ったときはどうする?
老後に広すぎる家に困った時は、まずは以下の2つを試しみてください。
子どもに相談する
家のことは、子どもに相談をしてみましょう。よくあるケースであれば、子どもが賃貸に住んでいるのであれば、同居を希望したり増築して二世帯住宅にする場合もあります。
老後の暮らしとなれば、病気や怪我、高齢者住宅を狙った空き巣被害など、不安なことも多いので一緒に暮らせる若い人がいれば安心です。
売却をするにしても、その後の相続などについても話しておく必要があるので、家のことについては子どもと話し合ってみてください。
無料査定して家の価値を知っておく
広すぎる家に困った場合、まずは無料査定をして家の価値を知っておくことが大切です。不動産一括査定などを活用し、無料査定を行って売却を検討してみましょう。
無料査定してみたいけど、どこに依頼すれば…となりますよね。
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家の売却相場を知る
老後はライフスタイルに合った生活が一番!
老後の家問題は、各家庭によっても方針が変わってくるでしょう。家族で過ごしてきた思い出の詰まった大切な家なので、手放したくないといった考えの方もいるでしょう。
そんな各家庭の考えを尊重しながら、老後の広すぎる家をどうするか決めていくなら、不動産会社選びが非常に重要となってきます。
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まとめ
この記事では、老後の広すぎる家の対処法について紹介してきました。
老後、家について抱える問題は、思いの外多いです。その中でも、売却や相続対策を考えているけど、よくわからなくてどうしようと悩んでしまうこともあるでしょう。
そんな時は、自分のあった不動産会社を見つけて、相談するのが最善です。
広すぎる家でこのまま住み続けていくのは…と悩んでいる方は、ぜひ一度無料で一括査定してみて、売却も検討してみてくださいね。
今抱えている老後の家の悩みがなくなるかもしれません♪
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